6月30日日曜日 エム・シュクルにて、フランスの美しいキルティング刺繍 Boutis(ブティ)作家 中山久美子ジェラルツ氏がパリより来福。特別レッスンが開催された。
布と糸が織りなす美しいブティの作品は使う者を幸せにしてくれる生活用品であり、伝統と現代が融合した美のアート作品である。
参加者の方々はブティの歴史や彼女のフランスでの生活などを合間に聞きながら、作品に針を刺す手は休まる事なく、久美子氏の細やかな指導のもと、その作品と彼女のエレガントでパワフルなレッスンに魅了された。皆、次回の参加も希望とのこと。
単にキルト刺繍のテクニックだけではなく、短時間であれ、美意識やエレガントの一端を持ち帰って頂けたのだと、お礼のメールを皆様からいただき、大変嬉しく昨日を振り返える。
レッスンの後も、今後の自らの活動について熱く語り、お弟子さんへの指導もエネルギー溢れるもので、彼女のスイッチは夜遅くまで切れることはなかった。
彼女のブティ・レッスンを体験して深く感じたのは ”本物にはなんの演出も必要ない”ということだ。
*次回、中山久美子ジェラルツ氏 レッスンは10月を予定しております。
また、ブティ・キット、著書・DVDを少し見て頂けますので、ご興味の有る方はお問い合わせ下さい。