photo by Instagram
photo by Instagram
私の決まり事、というより母からの習慣と言うのでしょうか、慶弔時には必ず白い汕頭刺繍のハンカチをバッグに2枚入れて参ります。
白い麻に施された繊細でエレガントな刺繍は母の思い出の一つです。
最初はグレーに見える刺繍の部分は下書きの色が透けているからで、洗う度に白い刺繍と変化する。
もう数十年使い続けているものもあります。(少しボロボロになってきつつありますが。)
しかし近年、汕頭刺繍の刺し手は激減していてその継承まで危ぶまれているそうです。刺し手としてのピークは14〜5歳の少女達。
20歳過ぎたら、過酷に使った視力は落ちて、もう針を持つ事が難しい。
今やその刺し手が居なくなっているそうです。
素晴らしい技術とデザインが継承され、生活の中でまた、文化や芸術として守られて欲しい。
そして私も母からの習慣を女性へと成長した娘達に伝えたいと願うのです。
photo by Instagram
この、小さなランプシェードのような花は、”カランコエ ウエンディー”
難しい名前ですね。
花ことばは、「幸せを告げる」「君を守る」ですって。
photo by Instagram
赤いコットンのスプリングコートのインナーに、BINGO TWO PLYのサックス・ブルー×ホワイトの和紙糸をっ使ったボーダーTシャツで。
ジーンズに足元には クラシカルなローファーを併せました。
photo by Instagram
Bourton
ボートン
1960年代にドレス用ファブリックとして生産されたペイズリー柄。リバティ社にはペイズリースタイルデザインの素晴らしいコレクションがあり、当時はアーカイブに由来するものと説明されていました。
このボートンを使って、t.yamai paris はソフトサルエルシルエットのパンツをつくりました。ウエストに黒いテープリボンが施され、とても大人っぽい作品に仕上がっています。
photo by Instagram
GWが近くなると 毎年必ずお目見えするhotflopsのサンダルは南カリフォルニアのリンダ・スパンによって生み出されました。
彼女は、大学で航空工学と経営学を学び、その後 地元のホテルでエグゼクティブマネージャーとしてのキャリアを積んでいましたが、新婚旅行で訪れたハワイでhotflopsのサンダルの発想を思いつき、工学を学んだことを生かしアメリカで特許を得た快適で耐久性にも優れた一体型のトングを開発。
また彼女の豊かな発想力によってたくさんのモチーフに彩られた他にないサンダルがデザインされました。そしてhotflopsのサンダルはアメリカ国内で大ヒットし、今では会社はテネシーへと移転、世界中で販売され多くの反響を呼んでいます。
今年もまた、このhotflops で Holidayを楽しんでください!
photo by Instagram
和名(中国名)では鉄線(てっせん)と呼ばれる由来は蔓が鉄線のように強いからだそう。
生け垣にこの白や、紫のてっせん=クレマチスが咲いている家などを見ると、
夏の陽射しにそこだけ涼やかな風が吹いたような懐かしい風景です。
photo by Instagram
撮影した花の写真を見ながら、ジャズなどを聴いていますと、その花をモノクロにしてみたくなりました。
モノクロのイメージなんですよね、ジャズって。それもスイングではなく、スローなピアノ。
しかし、薔薇は特に、モノクロにしても、そのしなやかさを失わず、深い色を想像させる、やはりジャズのイメージなんですね。