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以前、外観だけ見たことの有ったこの国立京都国際会館。台形と逆台形が組み合わされたコンクリートの造形物を初めて目にした時、とてもインパクトが有って興味をそそられた。
しかし、国際会議の場という公式且つグローバルな意味を持つこの空間へ、足を踏み入れることは無いだろうと思っていましたが、この度 友人の計らいでラウンジはもちろん未使用の議場や、普段一般人が立ち入る事の出来ない場所も見せて頂く機会に恵まれました。
歴史と伝統文化の古都京都。神社仏閣を見るとは違う、歴史の1ページを作るこの現代建築の内部を見学することができて、とてもエキサイティングで有意義な京都の時間を過ごせました。
ここに、太田さまへ心より感謝申し上げたいと思います。
京都の魅力の奥行がまた広がったようです。
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いいえ、こちらは前出の 国立京都国際会館の会議室にあり、台形の空間にひときわ輝く地球をイメージした円盤は照明の為の反射板。
この空間に居ると 宇宙船の中に居る様な不思議な気持ちになる。
しかし、決して無機質ではなく柔らかな気品が感じられるのだ。
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記憶に新しいところでは 『京都議定書』が採択されたここ、国立京都国際会館。
フォーマルな会議場、そしてラウンジはインフォーマルな会議、会談、交流が行われる広場の様な空間として 建築家 大谷幸夫氏はこのラウンジをデザインしたという。
重要な会議の合間の コーヒーを飲みながらの交流が 会議を成功に導く大切な要素の1つだということが理解出来ることばだ。
コンクリートの直線的かつ斬新で現代的な建築物のインサイドは 京都の文化を思わせる 苔色の絨毯に紫や朱色を施した木製、布張りの椅子が組み合わせのできる形状で配置してある。
大谷氏からの依頼で 剣持勇氏が家具をデザインしたのだそう。
先にいったとおり、「会議は公式に行われるが、非公式にはラウンジで行われる」ということから’離れていても集まってもいる’機能をもたせたというこの椅子。
暖かさとジャパニーズモダンなこのラウンジは 同じ時代に生まれた私に 懐かしさと新鮮さをもたらす素晴らしい空間として印象深く心に残ったのです。
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満開の桜を思わせるピンクのモカシン。
履き心地も大満足のこのシューズ。この季節のマストアイテムです。
hio(ヒオ) カラー:ブラック・アイス グレー・ピンク(写真) サイズ:L・M・S
¥22.000-(税別)